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今回のワインノートは経理部の塩原が辛口白ワインシャブリについてお届けいたします。
辛口白ワインといえばシャブリという名前がすぐに浮かびます。 シャブリの品種はシャルドネが使われています。ブルゴーニュ地方の一番北に位置しています。
ブルゴーニュワインは複数の品種を混醸することは少なく、シャブリは100%シャルドネで作られます。
キンメリジャンと呼ばれる土壌から生まれ、独特の風味を持ったワインが出来上がります。よく火打石のような香りと表現されます。

シャブリには4つの等級があります。
■シャブリ・グランクリュ(Appellation Chablis Grand Cru Controlee)
■シャブリ・プルミエクリュ(Appellation Chablis Premier Cru Controlee)
■シャブリ(Appellation Chablis Controlee)
■プチシャブリ(Appellation Petit Chablis Controlee)
の4つです。シャブリを買うとこのどれかの等級に当てはまるはずです。
 

シャブリ・グランクリュには7つの特級畑があり最高級の白ワインが産出されます。

■ブーグロ(Bougros)
■レプルーズ(Les Preuses)
■ヴォーデジール(Vaudesir)
■グルヌイユ(Grenouilles)
■ヴァルミュール(Valmur)
■レクロ(Les Clos)
■ブランショ(Blanchot)
の7つです。
いずれもとても小さな畑ですが、ワインはとても力強いパワフルなワインが生み出されます。
 
シャブリ・プルミエクリュは日本語で1級畑という意味です。フルショーム、モンテドトネール、モンドミリューなどの畑があり、グランクリュほどではありませんが、力強く、鋭い酸味とマイルドな酸味が一体となったワインが生み出されます。
シャブリはいわゆる普通のシャブリで、ミネラル感に富むワインが生み出されます。またプチシャブリはかわいい名前ですが、シャブリのしたのランクになります。
 
よく生牡蠣にシャブリといわれます。シャブリの持つミネラル的なフレーバーが牡蠣の持つ海の香りとよく合うことなのでしょう。
一度私も実際に試したことがあります。塩味の利いたからつきの牡蠣によく冷えたシャブリ、(そのときはプルミエクリュのモンマンだったと記憶しています。)ははじめての体験で、これはうまいと、牡蠣をおかわりしたことを覚えています。しかしなかなか新鮮でおいしい牡蠣が簡単に手に入らない場合もあると思います。
海の香りを持つワインですので、海のもには相性は良いでしょう。たとえば刺身でもイカやたこはあわせてもおいしくなるのではないでしょうか。大トロ、中トロなどは白より赤のほうが相性が良いと思います。
 
シャブリには樽で作られるタイプとステンレスタンクで作られるタイプがあります。香りはたるの場合にはまさに削った木の香りがします。現在はステンレスタンクが主流になりつつあるようです。ステンレスタンクはワインに香りがつかないので、ワインの持つ個性そのままの香りが楽しめるということで近年生産が増えてきました。料理に合わせる場合には特徴的なものをもつものより、やはりワインのもつ個性的な味わいやフレーバーが楽しめるものが良いと思います。シャブリも数多くの銘柄、作り手のものがあります。先ほどのようにその作り手によって、樽を使っていたり、ステンレスタンクだったりとさまざまです。以前はシャブリというと高いワインの代名詞でもありましたが、現在ではグランクリュ、プルミエクリュ以外のシャブリは比較的 お手ごろな価格で手に入るようになりました。(プルミエクリュでもお手ごろなものもあります。)
 
つらつらと今までシャブリについて書いてまいりましたが、とにかく一度この有名な辛口白ワインを試してみてはいかがでしょうか。
ワイン初心者の方には手を出しづらい銘柄かもしれません。確かにワインだけ飲むとそうかもしれませんが、生の魚を食べる習慣のある日本ですので、洋風のステーキやクリームを使った料理にはどうかと思いますが、和食だったらかなりのものでも合うのではないでしょうか。
ワインにこれという決まった法則ありません。これでなくてはということがないのです。肉に赤、魚に白という傾向はあるかもしれませんが、この料理にはこれということにこだわらずになんでも試していただきたいと思います。
 
 
次回ワインノートは、皆様のワイン選びの参考となりますような色々な知識や情報を、私たちのメンバーからご案内させていただきます。・・・お楽しみに!
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