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前回ブルゴーニュワインだったので、今回(5回目)、諏訪支店田中が
ボルドーの赤ワインについてお話します。但し、範囲と内容がとっても広いので大まかで偏る説明になります。あしからず・・・
ボルドー地方は皆さんもご存知の通りフランス第一、いやいや世界一の良質のワインの最大生産地です。その内赤ワインが生産量の87%を占めています。
その赤ワインは、 前号で説明があったブルゴーニュワインと違い、数種のぶどうからとれたワインをアッサンブラージュ(混醸)して造られます。
その比率は、シャトー(醸造所を持つぶどう園)によってそれぞ
れ異なるため、ワインの種類が実に豊富で、さまざまなタイプを味わうことができます。「じゃあ、好みのワインを探すのに全部飲めってこと?」
と思いになる方もいらっしゃるでしょう。 |
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でも安心してください!有名なメドック地区・グラーブ地区・サンテミリオン地区・ポムロール地区などでは、混醸するセパージュ(ぶどう品種)比率が似通ったものが多いので、地区別に飲み比べることができます。
ボルドーのA.O.C.赤ワインは、カベルネ・ソーヴィニョ ン、カベルネ・フラン、メルロー、マルベック、プティ・
ヴェルドの5品種を混醸して造られています。
5品種の内カベルネ・ソーヴィニョン、メルローは特に有名なセパージュ(ぶどう品種)で、フランスはもとよりチリやカリフォルニア、最近は日本でも良質のぶどうが生産されるようになりました。
混醸されているセパージュ(ぶどう品種)比率が、ソーヴィニョンが主かメルローが主かで、ボルドー地方の大まかな地区に分別することができます。 |
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ですから、ふたつのセパージュ(ぶどう品種)を飲み比べて、自分はカベルネ派かメルロー派か決めるのが、
ボルドーの中で好きなワインの生産地区に辿り着く近道です。因みに私はメルロー派です。
それでは、主な生産地区別にセパージュ比率を多い順に揚げてみます。 |
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| 1.メドック地区 |
・・・カベルネ・ソーヴィニョン>メルロー>カベルネ・フラン>プティ・ヴェルド
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| 2.グラーブ地区 |
・・・カベルネ・ソーヴィニョン>メルロー>カベルネ・フラン>マルベック
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| 3.サンテミリオン地区 |
・・・メルロー>カベルネ・フラン>カベルネ・ソーヴィニョン>マルベック
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| 4.ポムロール地区 |
・・・メルロー>カベルネ・フラン>カベルネ・ソーヴィニョン>マルベック |
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なんと、サンテミリオン・ポムロール地区では、カベルネ・ソーヴィニョンが入らないワインもあります。
中でも、ポムロール地区の「シャトー・ペトリュス」がメルロー種95%と高比率なのは、あまりにも有名な話ですね。上記資料を参考にして、ボルドー産有名地区の赤ワインをお試しください。そして好みを把握した上で、その上のランク「格付特級ワイン」に挑戦してみてはいかがでしょう?
それから格付けが「A.O.C.ボルドー」でも、小さなシャトーが一生懸命造っている良いワインもあります。
格付が全てではない事も覚えていてください。 |
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ここで、ボルドー地方の中で最近注目を浴びている地区を紹介します。そこは、ボルドーのニューワールドと称されているドルドーニュ右岸地区です。また面倒くさい名前が出てきましたが、ポムロール地区の続きのエリアでメルロー種を主に造られる赤ワインの生産地区です。
ドルドーニュ右岸地区の中でもフロンサック地区、ラランド・ド・ポムロール地区のワインは、人気・価格共上昇中です。それでも、2,000円〜5,000円位までで買えるので機会が有ったら一度試して
ください。 |
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私もこのエリアのワインに6年位前からはまっています。
メドックなど有名地区産のワインと違い、日本人にとっても味・香りが濃すぎず和食にも合い、特に醤油を使っ た料理との相性はバッチリです。したがって、大根を使った煮物はもちろん、和風ステーキなんていいですね!
チーズは最近スーパーで売っているちょっと細長くカットされたフランス産のブリーチーズがお薦めです。
トーストしたフランスパンかクラコットにブリーチーズをのせてフロンサック産のワインを呑めば…なんて考えただけで涎が出てきそうです。
と、自分の好みを語ってしまいましたが、人の意見は参考までに、好きなワインと食材との相性を自分で試して、本当に合うパターン=自分だけのマリアージュをひとつでも良いから是非見付けてみてください。 |
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次回ワインノートは、皆様のワイン選びの参考となりますような色々な知識や情報を、私たちのメンバーからご案内させていただきます。・・・お楽しみに! |
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